マンション売却前に用意する書類一覧
マンションを売却する際には、様々な書類を用意する必要があります。
ここでは、マンション売却前に用意する書類一覧を紹介します。
これらの書類を事前に用意しておくことで、
売却を依頼する不動産業者とのやり取りがスムーズになり、
結果的に売却もスムーズに進みます。
マンション売却前に用意する書類一覧
購入した時の不動産売買契約書
なくても大丈夫ですが、購入した時の売買契約書があれば、
売却価格の参考になりますし、売却した後の税務申告にも使用しますので、
売却前に用意した方がいいですね。
住民票・印鑑証明書
住民票や印鑑証明書は、不動産登記や税金の手続きなどで必要となる書類です。
事前に取得しておくことをおすすめします。
売買契約が決まり、移転登記の時になってだと慌ててしまいます。
ただ、有効期限が3か月なので注意が必要です。
登記簿謄本
登記簿謄本は、不動産の登記簿上の権利関係や抵当権の有無などが記載された書類です。
法務局で取得することができます。1本600円かかります。
事前に用意してもらえると不動産業者としてはありがたいです。
不動産業者が取得することが多いので、なくても大丈夫です。
間取り図
こちらはあれば用意しておいていただくと不動産業者が助かります。
販売図面を作成するときに必要となります。こちらが無い場合は不動産業者が間取り図面を一から作ります。
税金関連の書類
売却に関わる税金についての書類も必要です。
具体的には、
・固定資産税評価証明書
・固定資産税の納税証明書(コンビニ払いの領収書でも可です)
売買をするときは固定資産税、都市計画税を日割りで清算しますので、その時に必要です。
マンション管理組合関連の書類
マンションを管理する組合が存在する場合、売主はその管理組合に関する書類も用意する必要があります。
例えば、管理組合からの債務がある場合は、
その金額や残りの支払い期間について記載された書類が必要となる場合があります。
具体的には、
・マンション管理規約
・使用細則
・維持費
・ペット飼育の細則
等がわかる書類が必要です。
ない場合は、重要事項調査報告書を取得することとなります。
リフォーム履歴や修繕履歴の書類
マンションにおいて、過去に行われたリフォームや修繕の履歴についての書類も重要です。
これらの書類は、購入希望者が物件の状態を把握する上で参考になるため、
事前に用意しておくことが望ましいです。
住宅ローン残高証明書
住宅ローンの借入がある場合、住宅ローンを返済し抵当権を抹消する必要があります。
この残高は販売価格にも影響を与えるものなので、
売却活動を開始しようと思ったら必要です。
パンフレット
購入時のパンフレットがあると、その当時の販売価格や間取りが分かるので、あると便利です。
アスベスト使用調査報告書
必須な書類ではありませんが、築年数が古いマンションの場合はアスベストの心配もありますので、管理組合などでの調査が必要となります。
まとめ
以上が、マンション売却前に用意する書類一覧の例です。
これらの書類を事前に用意しておくことで、
売却プロセスを円滑に進めることができます。
ただし、不明な点や疑問点がある場合には、
不動産業者に相談することをおすすめします。
墨田区不動産売却相談センター
住所:東京都墨田区両国4-33-12‐501
電話番号:03-3631-3756
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