ワンルームマンション投資 失敗事例5選
ワンルームマンション投資は、
不動産投資の中では2千万円~3千万円と
そこまで高額ではなく、
リスクが比較的低いとされていますが、
実際には様々な失敗事例もあります。
この記事ではワンルームマンション投資における失敗事例5選を紹介します。
ワンルームマンション投資 失敗事例5選
思ったより利益が残らない
ワンルームマンション投資を行う際には、
物件の購入価格、ローンの返済額、
家賃収入などをしっかりと計算しておくことが大切です。
しかし、実際に投資を行ってみると、
思ったよりも利益が残らないというケースもあります。
予想外の修繕費用や管理費用がかかってしまった場合などが挙げられます。
また、入居者の入れ替わりが多い場合も家賃収入が安定しないため、
思ったよりも利益が出ないことがあります。
購入するときにはいずれワンルームマンションからの家賃で
不労収入が得られるかのような営業トークをされたとに
イメージしてたのと違ったという相談をよくいただきます。
売ろうと思っても売れない
ワンルームマンションは最初の購入価格を間違えてしまうと、
数年後に売却しようとしても、
ローン残債よりも低い金額でしか売れないことがあるため、
数百万円単位での持ち出しが必要となることがあります。
そのため、売ろうと思っても売れない
という状況になってしまいます。
新築物件でも中古物件でも、
その物件価格は相場と比べて
高いのか安いのかという基準を調べるのがおすすめです。
節税効果が短い
ワンルームマンション投資には、節税効果があるとされていますが、
実際にはその効果が短期間で終わってしまいます。
ワンルームマンション購入した最初の年は、
購入費用として
仲介手数料や司法書士費用、火災保険などが経費計上できますが、
2年目からはかかりませんからね。
賃貸経営の経費を計算し忘れた
月々の賃料とローン返済費用、管理費、修繕積立金だけで
収支計算をしてしまい、
税金や退去後の原状回復費用、設備が壊れたときの修理費用など、
賃貸経営のための経費を考えて計算をしていないと、
思わぬ出費が発生してしまい、投資の収益が損なわれることになります。
空室対策
当たり前の話ですが、
入居者が退去して空室になれば家賃が入ってきません。
空室の間は収入がありませんので、
ローン返済をすべて負担しなければなりません。
1月~4月という賃貸の繁忙期に空室となれば埋まりやすいのですが、
それ以外ですと募集に時間がかかることもあり、
広告費も余計にかかることが多いですね。
まとめ
ワンルームマンション投資においては、
物件の選定や経営に必要な経費の計算など、
慎重に計画を立てることが重要です。
節税になるから、もしもの時の保険になるから
という営業マンの言葉を鵜呑みにして、
毎月の収支が赤字になるような物件は買わないようにしましょう。
失敗事例を把握し、それらを回避するための対策を考えることで、
より効果的な投資ができるようになります。
墨田区不動産売却相談センター
住所:東京都墨田区両国4-33-12‐501
電話番号:03-3631-3756
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