不動産売却のための広告活動まとめ

query_builder 2022/08/18
住み替え住宅ローン

不動産を売却するためには、あなたの住宅に興味がある人に販売していることを知らせる必要があります。


不動産業者は宣伝広告にかかる費用を売主さんに請求することが出来ません。

売買が成立した時の仲介手数料が入らないと仕事にならないので、

いかに効率的に購入希望者の元へ物件の情報を届けるかを工夫しています。


なお、売主さんから広告に対する特別の依頼があった場合は別途費用を請求することが出来ます。


売却を依頼する不動産業者がどのような戦略で宣伝広告を行うのかを媒介契約前に確認しておくことをオススメします。


不動産業者にお願いしたら任せっきりでも売却は可能ですが、

どのような広告手段があって、それぞれどのような効果があるのかを理解しておくことで、

不動産業者に丸投げではなく自分で販売戦略を考える時の参考になると思います。




物件の種類や購入希望者の属性によって広告の種類が変わってきます。

不動産に関する宣伝活動の種類とそれぞれの特徴についてまとめました。





不動産広告の種類

レインズへの掲載


レインズとは不動産業者が使うデータベースみたいなもので、不動産業者が売却の依頼を受けたときに物件情報を登録するシステムがあります。


レインズに物件が掲載されると、他の業者がその物件を買主さんに紹介することができます。


あなたのマンションの売却を不動産業者へ依頼すると、媒介契約を結びます。

媒介契約には3種類あります。

・一般媒介契約

・専任媒介契約

・専属専任媒介契約


専任媒介契約と専属専任媒介契約を結んだ場合は、レインズへの登録が義務となっています。


レインズに掲載することで多くの不動産業者へ物件の情報がいきわたりますので、

掲載してもらうことをお勧めします。




新聞広告、折込チラシ、ポスティング

売却物件の近くに買主がいるというのはよくあることで、

新聞広告、折込チラシ、ポスティングといったアナログな宣伝方法はまだまだ有効です。


折込ちらしやポスティングは細かく範囲が指定できるので、

より効率的な宣伝となります。


新聞広告は新聞社やサイズによって費用が変わってきますが、

他の広告と比べると高いことが多いです。


自社ホームページ

自社ホームページに載せるのは費用が一番かからない方法ですが、

ホームページを定期的にみている人は一定数いますので効果があります。


新聞やチラシなどの紙媒体だとスペースが決まっているので、

写真は多くても3~4枚しか載せられませんが、

ホームページだったらその制限がありません。


きれいな写真をたくさん載せることができます。

最近だと動画やVR動画を載せているページもあります。

情報量を多くして物件の魅力を伝えられるのがホームページのメリットです。


ポータルサイト

欲しい物件を探すときにまず思い浮かぶのがポータルサイトではないでしょうか。

代表的なサイトは

・ホームズ

・スーモ

・アットホーム


この3つですね。


検索サイトで例えば「墨田区両国 中古マンション」

と検索しても上の3つのサイトがトップに出てくるはずです。


多くの不動産業者がこのサイトを使っています。


すべてのポータルサイトに登録をしているという業者はほとんどいません。

だいたいどれか1つのサイトと契約しています。


例えば、個人的にホームズに載せてもらいたいという要望がある場合は

事前に不動産業者に問い合わせをしたほうがいいです。

別のポータルサイトと契約をしていることもあるからです。


ただ、不動産業者には横のつながりがありますので、

売主さんがご希望なら、他の業者と協力してすべてのポータルサイトに物件情報を掲載することも可能となります。


youtube、facebook広告

不動産の広告をyoutube、Facebookで出している業者はまだまだ少ないです。

まだノウハウが確立していないのが原因でしょう。


youtube、Facebookには膨大なユーザーデータとAIがありますので、

どういった場所に住んでいて、どのような属性のユーザーに対して広告を出すのかを選ぶことができます。


これから主流になってくる宣伝方法だと考えています。


現地に看板、オープンハウス開催

売り物件の現地に「売り物件」と書いた看板を掲げることで近くの人に周知することができます。看板をみて反響の電話もありますので効果はしっかりあります。


土日にオープンハウスという現地案内会を開催する方法もあります。

事前に予約して来ていただくお客様もいれば、たまたま通りすがりで興味があってみてもらえるというケースもあります。


まとめ

不動産を売却するための広告についてまとめました。

売却するためには広告は必須となりますので、


・どういった広告を出したいのか

・仕事を依頼する不動産業者がどの媒体に広告を出しているのか


などを理解して売却活動に役立てていただければと思います。


----------------------------------------------------------------------

墨田区不動産売却相談センター

住所:東京都墨田区両国4-33-12‐501

電話番号:03-3631-3756

----------------------------------------------------------------------