内覧で好印象を出すための方法まとめ
こんにちは。
株式会社ソリューションの古屋です。
マンションの売却活動をしていてかならずおこるイベントの1つが
「内覧」です。
マンションを購入したいと考えている方は必ず内覧をします。
数千万円の買い物ですから当たり前といえばそうなんですが、
その内覧の準備って大丈夫でしょうか?
内覧の前にやらなければならないこと、
準備しなくてはいけないことをパッと思いつきますか?
すぐに思い浮かんだ人は不動産の売買に慣れている方だと思います。
思い浮かばなくても大丈夫!
こちらの記事で準備万端にしてくださいね。
動画でも解説していますので、こちらからどうぞ↓
内覧前の準備
掃除
普段から片付いているのなら問題ありませんが、
すぐに内覧で人を通せる程片付いているお家は少ないと思います。
私もそうなんですが、細かい荷物があちらこちらにあったり、
細かい部分に掃除が行き届いていなかったりしますよね。
特に念入りに掃除をしたいのがこちらです
・玄関
・トイレ、風呂、洗面所、キッチンなどの水回り
・窓ガラス
・ベランダ
玄関
玄関に入った瞬間のイメージは重要です。
靴はすべて下駄箱にしまいましょう。
細かいゴミが多いので、土間を水ぶきまですると完璧です。
また、ニオイが気になる部分ですので、置き型の消臭剤を置いておくのもおすすめです。
トイレ、風呂、洗面所、キッチンなどの水回り
水回りは特に念入りに掃除するのがお勧めです。
内覧のときにはかなり目立つポイントとなります。
水回りだけ業者のハウスクリーニングを依頼するのもいいと思います。
小さい投資で最大限の効果を発揮できる部分です。
窓ガラス
リビングに入ったときに窓がくすんでいると部屋のイメージが暗くなってしまいますので、
ぴかぴかにしておきましょう。部屋全体が明るくみえます。
窓ガラスだけでなく、カーテンも洗っておくと更に明るい印象になります。
カーテンは頻繁に洗うものではないので、
毎日少しずつ汚れていて、住んでいると汚れに気づきにくいものです。
白系のレースカーテンだと洗うだけ明るくなる場合があります。
ベランダ
ベランダを頻繁に掃除する人は少ないと思います。
ただ、窓を開けたときに土埃や枯れ葉が落ちていたりすると
イメージダウンにつながりますので、
水掃除までとはいかなくても履き掃除やゴミを拾っておくのがよいでしょう。
荷物の整理
本棚に入らなくなった本をダンボールに入れてたり、
着なくなった洋服ってけっこうありませんか?
また、買い替え・引越しを機に家具を買い換えたり、
不用品を処分する予定がある場合もありますよね。
住んでいれば荷物が増えるのはしょうがないです。
ただ、荷物が多いとどうしても整理整頓が難しく、
ごちゃごちゃしたイメージを与えてしまいます。
不用品などは内覧の前に処分してしまうのがおすすめです。
ヤフオクやメルカリで売ってもいいですし、
ジモティーに掲載して無料で引き取ってもらうこともできます。
ただ、思い出がある品物は処分したくないですよね。
そういう場合は一時的にトランクルームを借りることもできます。
想定問答集の作成
内覧の時に聞かれそうな質問の答えを
予め用意しておくとスムーズに答えられます。
よく聞かれるのが
売却理由
なぜ売却するのか聞かれる事が多いです。
ここで注意したいのが、表現の仕方です。
答え方によってマイナスにとらえられてしまう場合があります。
具体例をだします。
「手狭なので広いマンションに引っ越す為に売ります」
これだけを言うと、今から買う人の受け取り方にもよりますが、
「その手狭なマンションを買おうとしてるのか、、、」と思われる可能性もあります。
「子どもが増えたので手狭になった」という一言を入れると
手狭になった理由がはっきりしているのでマイナスに受け取られることはないですね。
部屋の状態
日当たりや風通し、洗濯物の乾き具合、
梅雨時期のカビはどうかなど細かいことを聞かれる場合があります。
住環境
病院や買い物、郵便局といった生活の利便性に関係することも聞かれることがあります。
Googleマップなどを見ていれば分かるようなことなんですが、
やはり所有者さんから聞きたいのが本音だと思います。
また、近隣の治安についても聞かれることがあります。
マンションの管理状況
管理人さんはどんな人か、常駐か通勤か、
ベランダでタバコを吸う人がいるかどうか、
ご近所さんはどのような人か、
ゴミ出しのルールは守られているかなども聞かれることがあります。
内覧日当日の準備
換気
毎日の生活のなかでは気づきにくいのがニオイです。
特に人のお家のニオイは気になります。
ニオイを消すことは不可能ですが、
内覧の少し前に換気をしたり消臭スプレーを使用することでかなり軽減ができます。
エアコン
換気が終わった後は部屋の温度調節です。
暑すぎず、寒すぎない程度にエアコンで調節をしましょう。
夏は涼しく、冬は暖かいと建物の気密性をアピールすることもできます。
部屋の照明をマックスに
電気代がもったいないかもしれませんが、
部屋は明るいほうが印象が良いので、
部屋の明かりはすべて付けておきましょう。
トイレやお風呂も付けておいた方がよいですね。
節電のために照明を一段階下げている場合には
MAXにしてより明るくしましょう。
対応する人を決める
内覧の時にご家族が勢ぞろいしていると
家族が仲良く見えるというメリットもありますが、
・人数が多くなると狭く感じてしまう
・内覧する人へ圧迫感を与えてしまう
というデメリットもありますので、
極力、内覧時に対応する方は誰かお一人にしていただくか、
業者に鍵を預けて内覧を任せるという選択もあります。
業者に鍵を預ける場合は
貴重品等大事なものは持ち出していただけると助かります。
まとめ
内覧の注意点はこの2つ
内覧前から内覧日までに準備すべきこととその注意点を解説しました。
・広く見せる
・生活感をなるべく消す
この2つの方向で考えていただければ内覧のときのイメージアップにつながります。
掃除をきっちりやるのが大変な場合はプロのハウスクリーニングを依頼するのもいいと思います。
内覧は購入申込につながる大事なステップですので、
万全の準備が必要です。
墨田区不動産売却相談センター
住所:東京都墨田区両国4-33-12‐501
電話番号:03-3631-3756
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